冬の寒さって辛いですよね。。。
室内では暖房器具をガンガン使って暖をとるのが幸せなのですが、そんな中、寒さとは別に毎年襲いかかってくるものそれは、、、
乾燥です!!
家に帰り、暖房をつければ温度は快適になって、なんなら半袖でも過ごせるようには出来るのですが、避けては通れない乾燥!!
かゆみに耐えられずかきむしってしまうことで傷にはなるわ、お風呂でしみるは散々です。。。
これまでは、洗濯物の室内干し、濡らしたタオルを干すなど、原始的な手法に頼っていましたが、今年こそ、乾燥の負のループを本格的に回避するべく加湿器を購入しました。
でも、加湿器と一括りに言っても、さまざまな加湿方式があるのでどれを買えばいいか迷っちゃいますよね?
今回は、「スチーム式加湿器」を購入した筆者が、スチーム式のメリット•デメリットを分かりやすく解説してきます。
加湿器の購入を悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。
加湿方式の違い
まずは、加湿方式の違いをみていこう!!
筆者が加湿器に求るのは以下のポイントです。
- 十分な加湿力
- 衛生的であること
- メンテナンスの手軽さ
衛生面やメンテナンスは加湿方式によって違いがあります。主な加湿方式は下記の通りです。
気化式
水を含ませたフィルターに風を送り気化させる方式
メリット:送風のみなので熱くならず、広範囲を加湿でき、消費電力も少ない。
デメリット:加湿に時間がかかる。部屋の温度が下がりやすい。フィルターのメンテナンスが必要
スチーム式
水を加熱し水蒸気に変える方式
※今回、筆者が購入した加湿器のタイプです。
やかんを沸かして蒸気で加湿するのと同じ原理だね
メリット:加湿力が高く、沸騰させた水蒸気なので衛生的。
デメリット:水蒸気を発生させるので、吹き出し口が熱くなりやけどに注意が必要。消費電力は高めな傾向。
超音波式
超音波を水にあて霧状の微粒子を発生させて放出する方式
メリット:コンパクトで低価格な商品が豊富。消費電力は控えめ。
デメリット:タンク内のメンテナンスをしっかりしないと、雑菌などをそのまま撒き散らしてしまう可能性がある。
ハイブリッド式
ヒーター等で加熱した水を超音波で放出するなど、単体のデメリットを補った方式
メリット:衛生面などのデメリットを補って効率化されている
デメリット:価格が高くなる傾向
購入した加湿器
象印の「EE-DB50-WA」
簡単なスペックはこちらです。
- 加湿方式:スチーム式
- タンク容量:4リットル
- 加湿適応床面積(目安):木造和室〜8畳(13平方メートル)・プレハブ洋室〜13畳(22平方メートル)
- 連続加湿時間:約8時間(強運転時)、約16時間(中運転時)、約32時間(弱運転時)
- 消費電力:最大985ワット
- 本体サイズ:約24㎝(W)×約27.5㎝(D)×約36.5㎝(H)
- 本体重量:約2.8kg
悩んだあげく、加湿力の高さとメンテナンスの手軽さから、「スチーム式」の象印製の本商品を選びました。
スチーム式加湿器のメリット
高い加湿性能
スチーム式は加湿性能が高いことで知られています。
冬場にエアコンを仕様すると、あっという間に湿度は30%以下まで下がってしまいます。
加湿力に関しては、実際に使用してみて「標準」運転で湿度、50〜60%で安定しています。
素早く部屋を加湿したい時なんかは加湿力の強さが助かります。
メンテナンスが簡単
加湿器のフィルター洗浄とか交換はめんどくさい!!
スチーム式の加湿器であればフィルターが存在しないのでわずらわしい洗浄作業や交換作業は発生しません。
メンテナンスは1〜2ヶ月に1回を目安にクエン酸を溶かした水を入れ、洗浄運転させるだけです。
めっちゃ簡単で助かる!!
フィルター掃除や交換が発生するとどうしても面倒になってしまいますし、かといって、そのまま使い続けることになったら、衛生的に悪いです。
スチーム式加湿器のデメリット
見た目は劣る
スチーム式加湿器を初めて購入しましたが、完全にポットですね(笑)
他の方式の加湿器がスタイリッシュな見た目のものが多くある中、スチーム式は比較的ダサい気がします(笑)
電子レンジやケトルとの併用は注意
他方式と比べて消費電力が高めの為、電子レンジや電気ケトルと併用するとブレーカーが落ちることが何度かありました。
料理中にはスイッチを切って使っているよ
まとめ
消費電力や外観は他の方式と見劣りする部分があるものの、日常使いするあたり重要な、加湿性能やメンテナンスのしやすさ、衛生面で非常に満足いくお買い物でした。
見た目については、慣れてくると親しみのあるポット形でお気に入りになりそうです♪
これで今年の冬は潤いのある生活を送れそうです。
みなさんの加湿器選びの参考になれば幸いです!
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