いまさら映画レビュー「グッド•ウィル•ハンティング」は良質な青春映画!

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みなさん映画、グッド•ウィル•ハンティングはご存知でしょうか?

映画好きなら知らない人の方が少ないと思います。自分も過去すでに鑑賞済なのですが、久しぶりに見返したくなって、やっぱり良い作品だったのでいまさらのレビューをしたいと思います。

なるべくネタバレはしないように大枠で語っていこうと思うので、何か面白い映画を探している方のお手伝いになれば幸いです。

「グッド•ウィル•ハンティング/旅立ち」とは?

「グッド•ウィル•ハンティング/旅立ち」は1997年にアメリカで公開された映画です。

主演は当時無名のマット•デイモン。そして、この映画はそのマット•デイモンが脚本を書いた作品です。

無名時代に書いた脚本の作品が今でも評価されるってすごい!!

実際に当時のアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞しています。

他の主な出演者は、同じく若かりしころのベン•アフレック、そしてこの作品の出来に大きく貢献したであろうロビン•ウィリアムズです。

あらすじ

マサチューセッツ工科大学にて数学会のノーベル賞とも呼ばれている「フィールズ賞」も受賞した数学科のランボー教授は学生達との遊びとして廊下の黒板に数学の難問を掲示します。

学生達が誰も解けず苦戦する中、ある日、正解の回答が。

驚いた教授が正解者を問うも学生からの反応はナシ。挑戦ととった教授はさらに難しい問題を掲載します。

ある日、教授が黒板のある廊下を通ると、黒板に何かを書いている清掃員が。
声をかけると、教授に暴言をはいて去ってしまいます。
その黒板には正解が書かれていました。

教授は清掃員を探します。清掃員は天才的な数学の才能を持ちながらも、過去の苦しい経験から他者に心を閉し、荒れた生活を送るウィル•ハンティングでした。

教授はウィルの心を開くべく、何人ものセラピストのカウンセリングを受けさせますが、ウィルのひとを食ったような態度にどこもお手上げ。
最後の頼みとして、学生時代の同級生である心理学の講師、ロビン•ウィリアムズ演じる、ショーン•マグワイアに手助けを求めるのでした。

映画の良かったところ

単純に主人公の設定がかっこいい

これは自分の厨二心によるところが大きいですが、

不良なのに数学の天才

単純に主人公の設定がかっこいいです。特にど文系の自分からしたら理系の人に対する憧れが(笑)

ウィルは気に入らないやつがいたら殴りかかるような気性の荒い不良ですが、マサチューセッツ工科大学の学生を論破できるほどの知識を持っています。スカッとしますね!

不良仲間との友情にグッとくる

ベン•アフレック演じる親友が、ウィルの才能に気付き、それをくすぶらせていることに対してもどかしさを感じながらも、いつか自分の手の届かないところに行ってしまうことに寂しさを感じているような演技がとても絶妙で特別な才を持っていない自分には特にこちらに感情移入できます。

ロビン•ウィリアムズはやはり名優

コメディ映画のイメージが強いかと思いますが、自身も心にキズを持ち、ウィルと心を通わす心理学者の役がめっちゃ素敵です。

ロビン•ウィリアムズの語りかけで普通に涙出そうになる。。。

【まとめ】グッド•ウィル•ハンティングは2世代の友情の話が楽しめる!

才能を持てあます若者の青春群像劇と、類まれな才能をもった若者をどう導くかに悩みぶつかりつつも昔の友情を取り戻していく教授達大人の関係性。

ひとつの映画で色々な角度での青春•友情を楽しめる良作です。

号泣するような感動作ではないと思いますが、観終わった後、爽やかな感じになれますよ!

まだ観たことがない人はぜひご覧になってみてください。

ではまた!!

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